【Q】畳にカビが生えたのですが、何が原因ですか?


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もうすぐ6月、梅雨の季節ですね。
湿度が高く、ジメジメしてきます。

そんな時期に気をつけないといけないのが『カビ』 。

まるで塩をまいた、ようになっています。
都こんぶが食べたくなりますね。←(おい)


【A】畳にカビが生えた原因ですが、いくつか考えられます。

1.湿気
さきほども少し触れましたが、カビは湿気を好みます。
連日雨が降る梅雨時期には、建材にも食品にも、カビが生えやすいです。

2.適度な室温
文部科学省の公表している資料では、カビが生育できる温度は0度から40度、
特に活発に活動する温度は25度から28度とされています。
冬は乾燥し湿度が低い季節なので、加湿器を使う方も多いでしょう。
人間にとって快適な環境は、カビにとっても快適な環境なのです。

3.汚れの蓄積
日本では、屋内では靴を脱ぎ歩き回ります。
畳の上では寝そべってしまう方もいるでしょう。
人間の垢や皮脂、ハウスダスト、カビの繁殖原因となるのです。 

4.新しい畳
畳が新しければ、材料であるイグサも新しいですよね。
材料が新しければ、湿気や臭いを吸う力も充分備えているので、
湿気を吸い過ぎ、カビの繁殖につながりやすいのです。


すなわち、予防策としては、
湿気や温かい空気がこもらないように、晴れた日には換気をして風を通してください。
それから、カーペットの敷きっぱなしもダメです。時々はがして干しましょう。
また、人間の垢や皮脂や頭髪などが溜まらないよう掃除しましょう。


次回は、畳にカビが生えてしまった時の対処法を綴っていきます。
 

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